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【日本の議論】春画はわいせつか? 文春編集長の休養“処分”に波紋 宇多田ヒカルは「当時の日本人を身近に…」と賞賛

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【日本の議論】
春画はわいせつか? 文春編集長の休養“処分”に波紋 宇多田ヒカルは「当時の日本人を身近に…」と賞賛

歌川国芳『枕辺深閨梅』色摺中本三冊、天保9(1838)年、立命館大学蔵

 男女の性風俗を描いた江戸時代の浮世絵「春画(しゅんが)」に関する記事掲載をめぐり、週刊文春を発行する文芸春秋(東京都千代田区)の取った対応に波紋が広がっている。同社は今月8日、「配慮を欠いた」として週刊文春の新谷学編集長(51)を3カ月間、休養させたことを明らかにした。男女の局部などを描写した春画を「わいせつ物」ととらえた形だが、芸術愛好家らには「ただのポルノグラフィと違い、芸術性が高い」とみる向きも強い。春画はわいせつ物か芸術か。ブーム到来中の今、議論が白熱している。

広告にクレーム

 週刊文春10月8日号(1日発売)では、「空前のブーム到来」などの見出しを付け、巻末グラビア面で葛飾北斎らの春画3点を見開きで計6ページにわたり取り上げ、画像付きの記事を掲載した。

 その後、文芸春秋は新谷編集長に休養を取らせる対応を取った。同社広報部は「編集上の配慮を欠いた点があり、読者の信頼を裏切ることになったと判断した。週刊文春編集長には3カ月の間休養し、読者の視線に立って週刊文春を見直し、今後の編集に活かしてもらうこととした」とコメントした。

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