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【スポーツ異聞】背番号「18」の悲哀 松坂、杉内、ハンカチ…もはやエースの称号ではない? 

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【スポーツ異聞】
背番号「18」の悲哀 松坂、杉内、ハンカチ…もはやエースの称号ではない? 

背番号「18」が似合っていた西武時代の松坂大輔。表情も初々しく、明るかった=2001年8月、西武ドーム

 プロ野球のエース番号といえば「18」というのが昔からの定説だが、どうやら今季は「受難」のナンバーと化したようだ。ただ一人、セ・リーグ最多勝と気を吐いた前田健太(広島)だが、ペナントレース終盤、地元・中国新聞に「チームの命運を背負う覚悟が伝わらない投球」「背番号18が唯一無二の存在ではなく…」などと痛烈に批判され、不思議と風当たりは強かった。パ・リーグには今季、1軍マウンドに一度も立てない元メジャーリーガーもいた。周囲の期待が「重圧」となりそうな番号だけに、18を夢見るルーキーは今後、影を潜めるかもしれない。

松坂の哀しき野球人生

 プロ野球に入団したルーキーイヤーから背番号18を球団からもらえる“幸せもん”はそう多くないだろう。「怪物」といわれた松坂大輔もその一人。西武にドラフト1位で入団し、エース番号18をつけて、いきなり16勝を挙げて新人王に輝き、期待に応えた。西武に始まり、大リーグ・レッドソックス時代、日本球界に復帰したソフトバンクでも代名詞ともいうべき18をつけた。

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