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【ローカルプレミアム】ジョーズショックが直撃…千葉、茨城の海水浴客が激減 代わりにプールは盛況

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ジョーズショックが直撃…千葉、茨城の海水浴客が激減 代わりにプールは盛況

鉾田市沖で確認されたサメ(茨城県警提供)

 県観光企画課の担当者は「サメや天候不順が影響し、前年より減少した。だが、県内観光の状況は良くなっており、今後もプロモーションを積極的に実施していきたい」としている。

 同じく、首都圏に近く、海水浴で人気の茨城県。東日本大震災の東京電力福島第1原発事故による風評被害から回復傾向にあったが、8月5日に鉾田市沖でサメが目撃されたことをきっかけに、5市町9カ所の海水浴場で相次いで遊泳禁止の措置が取られ、大きな打撃を受けた。

 県内では7月18日から8月23日まで、8市町に18海水浴場を開設。県観光物産課によると、今夏に県内の海水浴場を訪れた人は約70万7千人で、前年比6・2%(4万7千人)減少した。

 平成22年に約175万人いた県内の海水浴客は、震災の年の23年に約28万人に激減。その後、24年は約65万人、25年は約84万人と回復したが、26年度は悪天候が影響し約75万人と前年を下回った。

 これに対し、今年は海開き後の天候に恵まれ、前半の海水浴客は順調に推移したが、鉾田市沿岸でサメ2匹が目撃され、事態は暗転した。

 サメの影響を受けた5市町9カ所の海水浴場は、前年を9・1%(6万2千人)下回った。中でも、県内で最も来客が多い大洗サンビーチは前年よりも26・4%(約9万4千人)少ない26万人にとどまった。サメの影響がなかった北茨城、高萩、日立の県北3市8カ所の海水浴場では利用客が前年を20・9%(約1万5千人)上回った。観光物産課は「海水浴客が遊泳禁止の場所から北上した」と分析する。

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