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【元CIA要員の極秘証言(下)】「中国を信じてはならない。永遠に排他的な国だ」

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【元CIA要員の極秘証言(下)】
「中国を信じてはならない。永遠に排他的な国だ」

インタビューに答える元CIA北朝鮮担当のマイケル・リー氏(桜井紀雄撮影)

 約40年間にわたって北朝鮮との情報戦の最前線を経験してきた元米中央情報局(CIA)のマイケル・リー氏(81)は、北朝鮮問題をめぐる韓国の中国接近に警戒感を示す。一方で、強く支持するのが、北東アジアの安全保障における「強い日本」の存在だ。その上で、金正恩(キム・ジョンウン)体制を突き崩す「先制宣言」戦略を説く。サムライの境地にならったという「戦わずして北朝鮮に勝つ」その秘策とは-。(桜井紀雄)

韓国が最優先すべきは「米国と日本」

 北朝鮮経済は、中国に大きく依存し、パイプ役だった張成沢(チャン・ソンテク)氏の粛清で関係が冷え込んだとはいえ、北朝鮮情勢の行方の鍵を握るのは依然、中国だといわれる。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が日米の反対をよそに、「抗日戦争勝利70年」の軍事パレードに出席してまで、中国との結び付きを強めるのも、一つには、習近平政権から北朝鮮問題解決の協力を取り付けるためだとされる。

 だが、リー氏は、対北問題解決で、韓国が中国に依存することに強い警戒感を示す。

 「経済的実利のために、中国と関係を維持するのは構わない」としながらもこう主張する。

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