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【国際情勢分析】中国月刊誌「知日」 好奇心そそる文化・習俗をクローズアップ 「これは日本を知る社会運動だ!」

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【国際情勢分析】
中国月刊誌「知日」 好奇心そそる文化・習俗をクローズアップ 「これは日本を知る社会運動だ!」

中国の若者向けに日本のさまざまな文化を紹介する月刊誌「知日」を手にする主筆で神戸国際大学教授の毛丹青氏=8月18日、上海の日本総領事館 中国の若者向けに日本のさまざまな文化を紹介する月刊誌「知日」を手にする主筆で神戸国際大学教授の毛丹青氏=8月18日、上海の日本総領事館

 「これは単なる雑誌ではない。中国人が日本を知るための『社会運動』だ」

 中国の若者をターゲットに日本の文化や伝統、習慣などをさまざまな角度から掘り下げ、じっくり紹介する月刊誌「知日」の主筆で神戸国際大学教授の毛丹青氏(53)は、上海の日本総領事館が主催して18日に開いた講演会で日中の学生ら約100人を前にこう話した。

好奇心そそられる文化

 2011年1月に北京で創刊された「知日」。毎号1つのテーマを特集しており、この夏は「怪談」を取り上げている。これまでも「萌(も)え」「偶像(アイドル)」といったサブカルから、「武士道」「礼儀」といった伝統文化、さらに「鉄道」「設計(デザイン)」といった硬いテーマのほか、中国の若者には想像もつかない「暴走族」にも迫っている。

 多くの日本人には見慣れた現象や当たり前のことであっても、中国の若者には好奇心をそそられる不可思議な文化が、日本にはあるというのだ。

 昨年11月号では「手帳最高」と題し、デジタル時代の今も、ビジネスマンから学生まで手書きの手帳をなぜ愛用し続けるのか、どう使いこなしているのかなど、その実用性と遊び心について写真やイラストをふんだんに使いながら、1冊丸ごとで解説している。

 広告は掲載しない。1冊39元(約780円)と高めながら、毎月10万部前後も売れているのだという。

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