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【朝鮮半島ウオッチ】10月の長距離弾道ミサイル発射が現実味 米ワシントンに到達する性能 日朝協議の行方は?

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【朝鮮半島ウオッチ】
10月の長距離弾道ミサイル発射が現実味 米ワシントンに到達する性能 日朝協議の行方は?

 金正恩政権は10月10日の朝鮮労働党創建70周年に合わせ、長距離弾道ミサイル「テポドン2改良型」を発射する可能性が高い。執権4年目、何の成果もない金正恩政権はこの軍事示威に威信をかけている。すでに平壌郊外の美林飛行場には中距離弾道ミサイル「ノドン」や装甲車などが運び込まれ、パレードの準備が進んでいる。発射は人工衛星として行われるが、ミサイル射程は1万2000キロ以上で米ワシントンに到達する性能をさらに確実なものにする見込み。今回は人工衛星を地球を周回する軌道に乗せ、衛星からの電波発信を目指す。(久保田るり子)

衛星成功に賭ける金正恩氏の威信

 北朝鮮は今回、「人工衛星」を成功させる可能性があるという。

 北朝鮮はこれまで、「人工衛星」は4回軌道投入を試みたが、3回失敗した。前回、2012年末は衛星「光明星3号」の2号機を軌道に乗せることに成功した。ただ、衛星の機能は作動しなかったため「衛星は軌道を周回しているだけ」(米スミソニアン天文物理センター)でゴミ同様に回っている。ちなみに北朝鮮は当時、衛星から「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」を送信する-などとしていた。

 しかし今回は、「人工衛星が成功する可能性がある。日本の衛星技術を獲得したとの確度の高い情報がある」(北朝鮮軍事情勢に詳しい関係者)

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