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【暮らしの注意報】SNSで釣られキャバ嬢体験、気づいたらデリヘル嬢に…夏休みの夜に巣食う“性被害”

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【暮らしの注意報】
SNSで釣られキャバ嬢体験、気づいたらデリヘル嬢に…夏休みの夜に巣食う“性被害”

 夏休みも半ばを迎え、子供たちもどこかで気が緩みがちになりやすい時期。そうした少女らを狙った性被害が後を絶たない。一度トラブルに巻き込まれると、後々まで心身にダメージを受けることにもなる。だが、注意していても「被害のわなに陥る入り口はあらゆるところにある」と専門家。その実態は限りなく巧妙だ。(兼松康)

“友達”も油断はできない

 数年前の夏、高校1年だったサエ(仮名、以下同)は親友のシオリと地方から東京へ4泊5日の予定で遊びに行った。往復はバスの車中泊だが、その間の2泊はスマートフォンのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で知り合った同世代の友達、マナミに泊めてもらうことにした。ホテルも探したが、お盆シーズンでどこもいっぱい。母親には親友と行くことで許可をもらった。

 上京し、マナミの家を訪ねたところ玄関から出てきたのはやや年上の女性。「マナミの姉」と名乗り、本人は急用で出かけ帰ってこないが、泊まるのは問題ないと招き入れられた。この後、サエは巧妙なわなにはまり、性風俗で働くことに…。

 こんな性被害の相談が、東京・歌舞伎町に拠点を置く公益社団法人「日本駆け込み寺」に舞い込んでくる。同法人の代表理事、玄秀盛さんによると、こうした少女の性被害のほか、ドメスティックバイオレンス(DV)や引きこもり、虐待、ストーカーなどさまざまな問題を抱えた人の相談を受け、サポートしている。相談件数は1日に10件以上、このうち3割程度は女性の性被害に関する相談だ。

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