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【LA発 米国通信】中国系が韓国系に支援要請 過半数での採択目指す 米サンフランシスコ市議会に「慰安婦」決議案提出

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【LA発 米国通信】
中国系が韓国系に支援要請 過半数での採択目指す 米サンフランシスコ市議会に「慰安婦」決議案提出

グレンデール市に設置された慰安婦像

 米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会で、慰安婦の碑または像の設置を支持する決議案が提出された問題は、市議会での採決が見送られたことで、設置反対派がいったん押し戻したかのようにみえる。だが決議案が採択される可能性は依然として高い。決議案は中国系反日団体などの慰安婦像設置計画を後押しする狙いがあるが、在米日本人らの猛反発を受けた中国系団体は韓国系反日団体などにも支援を呼びかけ始めた。決議案は9月に再審議される見通しで、最終的に多数決で採択される懸念はなお残る。

 「日本総領事館と日本のコミュニティーが『決議案』の採択を阻止するために総力戦を始めた。韓国系団体も協力してほしい」。関係者によると、中国系団体幹部はこう呼びかけ、韓国側もこれに応じる構えをみせている。

 《1931~45年の間に20万人のアジアの女性や少女が日本軍に拉致され、性奴隷の扱いを受けることを強いられた。この事実を記録し、忘れないためにも慰安婦碑(像)の設置を支持する》。こうした内容の決議案が11人中8人の市議の共同提案によって市議会に提出されたのは7月14日。

 当初は21日に採決される予定だった。ところが、米国や日本に住む反対派が、市議らに電話やメールなどで反対理由を伝えると、理解を示す市議事務所もあったという。

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