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【朝鮮半島ウオッチ】MERS禍でますます追い込まれた朴槿恵政権の次なる選択肢は… 

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【朝鮮半島ウオッチ】
MERS禍でますます追い込まれた朴槿恵政権の次なる選択肢は… 

 MERS渦中に渡韓してきた。といっても済州島での日韓国交正常化50年を考える「大討論」に参加したのだ。日韓双方から総勢50人のオピニオンリーダーが集まったのだが、皆さん、いささか「歴史問題疲れ」していた。各々の立場からの「歴史問題からの脱却」を希求する声が目立ってきたのは、不毛にみえた“反日嫌韓“のおかげかもしれない。

 韓国サイドはまず「日韓国交正常化は政治的な妥協の産物だった。歴史的和解は未解決だ」との日本に向けたパンチ。ただ、「このシーシュポス的後退の繰り返しを克服する必要がある」と、「戦略対話」が提案された。

 日本側からは「韓国が日本に依存していた過去の垂直的な古いメカニズムはもはや崩壊した。両国が水平関係になった現在、新しい協力システムが必要」との歴史的観点が示された。

 場外では、韓国側からこんな話も出た。「日韓関係さえ良好なら、今回のMERSでも昨年のセウォル号事故でも日韓協力が可能だったのに」と。いまや韓国知識人たちは声を潜めず「朴政権の無策」を嘆くようになっている。

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