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【政界徒然草】国会対策の司令塔・サトベン(佐藤勉)の背中は穴だらけ!「頼むから後ろから鉄砲撃たないで…」

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【政界徒然草】
国会対策の司令塔・サトベン(佐藤勉)の背中は穴だらけ!「頼むから後ろから鉄砲撃たないで…」

まさか、味方から撃たれるとは…(イラスト・今泉有美子)

 国会会期は9月27日まで戦後最長となる95日間延長された。集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案を確実に成立させるためだ。国会が迷走を重ねた末の大幅延長だったが、延長国会が始まると自民党若手議員から報道機関に圧力をかけるような発言が飛び出し、国会はさらに紛糾した。党の国会運営を統括する佐藤勉国対委員長は、身内に背後から鉄砲で撃たれた格好となり、悩ましい日々を送っている。

「圧力発言」でまたもや波乱

 「ここ数日いろいろあり、委員長の髪の毛も白くなった…」

 自民党の小此木八郎国対委員長代理は7月1日の党国対幹部の会合でこう語り、佐藤氏を気遣った。

 中国唐代の大詩人・杜甫の有名な詩『春望』に「白頭かけば更に短く」(白髪頭をかくと、心労のために髪の毛も短くなってしまった)というくだりがあるが、佐藤氏も気苦労が絶えないようだ。

 安倍晋三首相(自民党総裁)を支持する議員が多く出席した6月25日の勉強会「文化芸術懇話会」の会合で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番だ」(大西英男衆院議員)などの発言が相次ぎ、安保関連法案を審議している衆院平和安全法制特別委員会で、野党側は一斉に追及を強めた。

 安保関連法案の衆院採決の時期が見えてきたころだっただけに、佐藤氏は翌26日、勉強会の代表を務める木原稔青年局長(当時)を国会内に呼び出し、「首相を応援するつもりだったとしても、足を引っ張っている。結果が全てだ」などと叱責(しっせき)した。温厚な人柄の佐藤氏だが、「いまだかつてないほど」(周辺)の激怒ぶりだったという。

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