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【政界徒然草・対談抄録】村山富市氏「河野談話は非常に勇気ある談話」、河野洋平氏「村山談話は立派だ」

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【政界徒然草・対談抄録】
村山富市氏「河野談話は非常に勇気ある談話」、河野洋平氏「村山談話は立派だ」

 日本記者クラブ(東京・内幸町)で9日に開かれた村山富市元首相と河野洋平元官房長官の対談の主な内容は次の通り。

村山談話の評価、意義

河野氏「自社さ連立政権で、村山氏のリーダーシップによってできた。極めてバランスの取れた立派な談話だ」

村山氏「私は首相になるなど全然考えたことはなかったが、戦後50年の節目に首相になった。歴史的な役割を課せられている、と思った。それは何か。けじめをつける意味で過去の戦争を反省し、新しい日本の方向性を指し示すことだ。村山談話を出せなければ総理をやる意味はないので、(閣議で)否決されれば辞任する腹構えだった。

 『侵略』には『あえて触れる必要はない』という意見もあった。しかし日本の軍隊が中国を侵略し、韓国を植民地支配した。この歴史的事実は否定できないし、率直に認めることが必要ではないか、という考えて侵略の表現を使った」

河野談話の評価、意義

村山氏「これまで具体的に(慰安婦に関する)事実を明らかにし、謝罪したことはかつてなかった。河野談話が初めてで、非常に勇気ある談話だと敬意を払っている。談話発表により、日本政府も(慰安婦問題解決に向け)前進する過程にあった。

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