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【戦後70年~大空襲(3)】表参道の石灯籠 黒ずんだ台座に爪痕

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【戦後70年~大空襲(3)】
表参道の石灯籠 黒ずんだ台座に爪痕

若者でにぎわう東京・表参道。昭和20年5月の「山の手大空襲」では、2基の石灯ろうのそばに焼死体が積み重なった=港区南青山(奈須稔撮影)

 高級ブティックが並び、夜もきらびやかな東京・表参道の交差点。そのシンボルである2基の石灯籠は、若者らの待ち合わせ場所としてにぎわうが、その黒ずんだ台座は米軍による空襲の爪痕を今に残す。

 昭和20年5月24、25日の「山の手空襲」では2日間で約1000機のB29爆撃機が来襲し、新宿、渋谷一帯に6903トンの焼夷弾を投下、4000人以上が亡くなった。大正9年の明治神宮創建時に建立された石灯籠も炎に包まれ、周囲は遺体で埋め尽くされた。

撮影=奈須稔

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