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【映画と生きる】1本の作品を見て対話する「kinologue」に参加して 多様な見方に触れる喜び

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【映画と生きる】
1本の作品を見て対話する「kinologue」に参加して 多様な見方に触れる喜び

大きなスクリーンのある会場に、参加者が次々と集まってくる=1月31日、東京都港区のSHIBAURA HOUSE(藤井克郎撮影)

 映画はいろんな見方、いろんな楽しみ方があっていい。これまでも国内外の映画祭や上映会などに足を運んでは、映画館でロードショー作品を見るのとはまた違った雰囲気を味わってきたが、それにしてもこういう体験は初めてだった。

 1月31日夕刻、東京・芝浦のレンタルスペース「SHIBAURA HOUSE」で、「kinologue(キノローグ)」というワークショップが開かれた。ドイツ語で映画を意味する「kino」と、対話という意味の英語「dialogue」を合わせて名付けたそうで、みんなで1本の映画を見て対話することを目的に平成23年10月にスタート。すでに20回ほど開かれており、例えば小津安二郎監督の「東京物語」を題材にしたときは、家系図を書いて参加者がそれぞれのキャラクターになって進めたという。

 主宰するのは、映画の配給、宣伝などを手がけてきた森下詩子さん(41)で、別の取材で森下さんからこの日のワークショップのことを聞き、おもしろそうだなと取材を兼ねて参加を申し込んだ。今回はアーティストで作家でもある米国のミランダ・ジュライが監督と主演を務めた「ザ・フューチャー」(2011年)を題材に、せりふに注目して映画対話をするというもので、これが思いのほか楽しく、年がいもなく興奮してしまった。

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