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【ロケ地巡りの旅】映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」 最先端医療イメージにぴったりのベイシアビジネスセンター(前橋市)

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【ロケ地巡りの旅】
映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」 最先端医療イメージにぴったりのベイシアビジネスセンター(前橋市)

映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」に国際Ai(死亡時画像診断)センターとして登場するベイシアビジネスセンター=前橋市

 解剖率の低い「死因不明社会」の日本で、Ai=オートプシー・イメージング(死亡時画像診断)=を導入することで、見落とされてきた本当の死因を解明し、犯罪死の見逃しを防ぐ-。

 映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」が取り上げるテーマは、現実社会が抱える問題だ。

 実際、全国の自治体で「Aiセンター」の設立が始まり、子供の虐待死の見逃しを防止する手段としても注目を集めている。

 前橋市の南に位置する「ベイシアビジネスセンター」は「国際Aiセンター」として登場する。ストーリー上は“リヴァイアサン”と呼ばれる最新鋭のMRI(磁気共鳴画像装置)が導入される日本初の施設というだけあって、制作サイドからは「大きくて近代的な建物はないか」と前橋フィルムコミッションに依頼があったという。

 ベイシアビジネスセンターの設立は平成18年。約6万4千平方メートルの敷地に、地上2階の建物が大きく横にそびえる。ショッピングセンター「ベイシア」やコンビニエンスストア「セーブオン」などを展開するベイシアグループの本社機能が集約し、白を基調とした開放的なロビーは、最先端の医療施設のイメージにぴったりだ。

 リヴァイアサンが戦車で運び込まれてくるシーンでは、300人のエキストラを動員。同社もベイシアの店舗などでエキストラ募集のチラシを貼るなど協力し、撮影時に戦車が動き出した瞬間には大きな歓声が上がったという。

 ロビーを入って左側には、日本地図上にグループ企業の所在地を示したネットワークボードがあり、撮影中はここに巨大なケルベロスの肖像画がかけられた。撮影に立ち会った広報部の田部井信さん(41)は「ドラマの撮影はこれまでに何度かあったが、映画の撮影は初めてで、規模が大きく迫力があった」と振り返った。オフィスビルのため、見学は外観のみ。(前橋支局 大橋拓史)

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