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【高木桂一の『ここだけ』の話】皇室への距離縮める「共産党」 “天皇制反対”戦略転換か

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【高木桂一の『ここだけ』の話】
皇室への距離縮める「共産党」 “天皇制反対”戦略転換か

「党旗開き」で年頭のあいさつをする共産党の志位和夫委員長=5日、東京・千駄ヶ谷の党本部(栗橋隆悦撮影)

 「なにせ戦後初めてのことであり、党指導部で十分協議した上で、党の代表者の出席を決めた。厚労省に事前に小池氏が出席すると伝えたら、担当者は『えっ!?』ってビックリしていたほど。当日、新聞やテレビの記者さんたちも数人取材に来ていたようだが、こっちはマスコミが小池氏の出席をまったくニュースにしないので驚いたよ」

 共産党幹部はそう打ち明ける。ただ式次第の冒頭にある「国歌斉唱」で小池氏が途中退席せず「君が代」を歌ったかどうかは不明だが…。

 皇室と党幹部が“接触”したのは初めてではない。

 平成16年11月17日、不破哲三議長(当時)と上田七加子(なかこ)夫人(不破氏の本名は上田建二郎)が、来日したマルグレーテ・デンマーク女王主催の宮中晩餐(ばんさん)会で天皇、皇后両陛下と初めて同席した。

 当時も話題になったが、同党の発表によれば、あくまで「デンマーク王室からの招待を受けたから」ということらしい。昨年5月の小池氏の千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式出席が党にとって「歴史的出来事」だったのは、初めて党幹部が能動的に皇室と同席したということだからだ。

 当の小池氏は今年の拝礼式にも出席する予定だという。同氏は今年元日に天皇陛下が宮内庁を通じて発表された新年にあたってのご感想を自身のツイッターで取り上げ、朝日新聞のデジタルを引用して全文を掲載した。

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