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【朝鮮半島ウオッチ】“ゴールデンタイム”に入った「朴槿恵」「金正恩」 南北首脳会談の可能性は? 

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【朝鮮半島ウオッチ】
“ゴールデンタイム”に入った「朴槿恵」「金正恩」 南北首脳会談の可能性は? 

 日本は戦後70年の今年、朝鮮半島も「70年もの」の節目が控えている。南北にとっては光復70年(日本統治からの解放)、分断70年であり、北朝鮮は朝鮮労働党創設70年である。そんなタイミングで朴槿恵大統領は年末、北朝鮮に対話を提案、南北首脳会談にも意欲を示したが、金正恩第1書記も新年の辞で南北首脳会談に言及し、“息の合った”ところをみせた。2015年の南北関係は「分断70年目の大変革のゴールデンタイム」(韓国紙)などと呼ばれ始めたが、さて、南北首脳会談は実現する?(久保田るり子)

朴槿恵大統領は意欲満々?

 南北高官級会談再開や首脳会談への前向き姿勢をみせた金正恩氏の「新年の辞」(1日)を受けて、朴槿恵大統領は新年、繰り返して「南北統一の実現」に向けた演説を行っている。2日のあいさつ会では「政府は統一が理想や夢ではなく、具体的な現実として実現できるよう最善を尽くして進む」と語り、6日の閣議では「早期にわれわれと朝鮮半島の平和定着、統一に向けた具体的な事業を実質的に協議すべきだ」と北朝鮮を促すなど、意欲をみせている。

 朴政権は今年2月末から執権3年目に入る。5年任期の韓国大統領制の折り返し点で今年は勝負の年となる。朴政権は昨春の旅客船「セウォル号」沈没事故以来、事故処理をめぐる人心の政治離れや青瓦台人事介入疑惑などで政権への信頼度が落ちており、政権後半への原動力を欲していた。そんなさなかに北朝鮮の金正恩氏が「南北首脳会談カード」を出してきた。

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