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【世界最年長パイロット語る(上)】精神的な強さ、やはり予科練でぶん殴られて叩き込まれた

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【世界最年長パイロット語る(上)】
精神的な強さ、やはり予科練でぶん殴られて叩き込まれた

予科練に入隊したころの高橋淳さん=昭和16年、茨城県阿見町の土浦海軍航空隊

 とはいえ、今でも、仕事でカメラマンを乗せて飛んだり、ここだとグライダーを引っ張ったりしていますが、同乗している人のことを守ろう、快適に飛ばしてやろうというのは頭にありますね。そういう精神的な強さは、予科練のときに、ぶん殴られてたたき込まれたのが多分あるんだと思います。自衛隊員より、今でも精神的には強いと思いますよ。自衛隊にもよく講演に行くんですけどね。

 たかはし・じゅん 大正11(1922)年10月8日、東京都出身。昭和16年10月に予科練(海軍飛行予科練習生)に入隊。大型攻撃機の操縦士として南方戦線や沖縄戦の激戦を生き抜いた。戦後は飛行機やグライダーの教官や航空写真の撮影飛行などに携わる一方、日本飛行連盟や赤十字飛行隊の発足に参加。災害時の飛行機による支援物資のボランティア輸送も行ってきた。現在、赤十字飛行隊の隊長と日本飛行連盟の名誉会長を務める。

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