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【世界最年長パイロット語る(上)】精神的な強さ、やはり予科練でぶん殴られて叩き込まれた

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【世界最年長パイロット語る(上)】
精神的な強さ、やはり予科練でぶん殴られて叩き込まれた

予科練に入隊したころの高橋淳さん=昭和16年、茨城県阿見町の土浦海軍航空隊

 静岡との関わりは、県航空協会が社団法人になる前、昭和32年ごろだったかな。「沼津グライダークラブ」ってのができたんで、そこで教官をやるようになったのが始まりです。

 神奈川県藤沢市にあった藤沢飛行場に、県航空協会の元会長が来てトレーニングをしていたんです。飛行機の免許を取るために。そしたら、「沼津にグライダークラブを作るんで教官をやってくれ」って言われて静岡に来るようになったんです。今もほとんど毎週日曜日に富士川滑空場に来ています。グライダーを引っ張るための飛行機を飛ばしたりしています。今も視力は1・0あります。

 今年の5月にギネスの登録証をもらいました。世界最年長のプロのパイロットとして。飛行機で仕事をしてお金をもらっている人で最年長ということです。車で言うと、タクシードライバーみたいに普通免許の2種を持っていて仕事をしている人で最年長っていうことですね。

 県航空協会みたいなクラブは関東地方に何カ所かあります。ここはクラブとしてよくまとまっているんじゃないかな。ほかのクラブだと、なんだかんだ文句を言う人がいるんですよね。ところがここは僕がいるでしょ。別に僕は毎週来なくてもいいんだけど、僕が「水戸黄門の印籠」としてここにいれば、くだらない文句を言う人もいなくなるし、まとまるからね。だから来ているんですよ。

 静岡は気候が温暖でいいね。東京が雪でもここは雨だもんね。ほんとに温暖ですね。ところが温暖過ぎて海の側だから、ほんとは気流の状態からすると内陸に入った方がいいんですけどね。

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