産経ニュース

【経済インサイド】「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【経済インサイド】
「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」

昨年12月6日、東京・多摩川の河川敷で行われたエヌバイクの試乗会(写真右)と、昨年10月に披露された下町ボブスレー2号機

メード・イン・ジャパンに高まる期待

 事業化に向けた資金集めでは、enmono(エンモノ、東京都渋谷区)が提供するクラウドファンディングサービスを活用した。インターネットを通じ不特定多数から資金を集める手法だけに、情報発信にはenmonoの三木康司社長の指導の下、さまざまな工夫を凝らした。

 そのひとつが、CG(コンピューターグラフィックス)による3次元設計の公開。外部のデザイナーに委託して制作したが、完成後をイメージしやすい仕上げとなった。三木社長は「CG設計がなければ、今回のクラウドファンディングは成立しなかった」とまで言い切る。

 資金集めに当たっては、コンセプトを伝えるために動画を作成した。三木社長の注文は「分かりやすくするために短い内容にするように」だった。横田社長はバンド活動も行っており、担当はシンセサイザー。「ビデオには趣味を最大限に反映させた」そうだ。

 その結果、これまでに100人以上が賛同。120万円弱が集まり、今回の開発費用の約7割をカバーした。

 このほど実施した完成発表試乗会には、多くの投資家が集まった。中には「欧州文化に受け入れられるには、まだまだデザインに改善の余地がある」といった厳しい意見も出たが、これもメード・イン・ジャパンに対する期待の裏返しだ。

このニュースの写真

  • 「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」
  • 「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」
  • 「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」
  • 「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」
  • 「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」
  • 「下町ボブスレー」の町工場メンバーが新たに挑戦する「エヌバイク」…契機は震災帰宅困難「会社に持ち運びできる乗り物をつくれないか?」

「ニュース」のランキング