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【朝鮮半島ウオッチ】金正恩政権の武器がイスラム国に渡っている…核弾道小型化成功情報も「2015恐怖のシナリオ」

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【朝鮮半島ウオッチ】
金正恩政権の武器がイスラム国に渡っている…核弾道小型化成功情報も「2015恐怖のシナリオ」

 北朝鮮製の戦車や武器がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に渡っていることが新たな脅威として注目されている。シリアは北朝鮮と長年の軍事協力関係にあるためで、シリアを本拠地とするISが奪取したもようだ。ISメンバーが使う携帯式地対空ミサイルシステム(MANPADS)も北朝鮮製でヘリや旅客機テロも可能という。一方、金正恩政権は年初にも潜水艦から発射される弾道ミサイル(SLBM)実験を計画中との有力情報があり、米韓両国が監視中だ。精度を上げている北朝鮮武器のテロ・ネットワークへの流出が懸念されている。(久保田るり子)

「北朝鮮は小型化核兵器の大量生産時代」の恐怖のシナリオ

 北朝鮮の武器開発で最大の脅威は小型化された核兵器だが、今秋以降、米軍司令官が相次いで核弾頭小型化について言及し、注目を集めた。

 米太平洋軍のサミュエル・ロックリア司令官は9月末、ワシントンでの会見で「北朝鮮は核物質を兵器化し移動式ミサイル・システムに搭載した潜在的可能性がある」として小型化に成功した可能性を示唆し、「今年はアジア太平洋地域の戦略環境で大きな変化が起きた」と述べ、「特に北朝鮮は極度に危険な状況」と警告した。

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