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【衝撃事件の核心】日本に帰ってくる元日本赤軍「城崎勉」 かつての同志、追った捜査官から噴出する“複雑な思い”

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【衝撃事件の核心】
日本に帰ってくる元日本赤軍「城崎勉」 かつての同志、追った捜査官から噴出する“複雑な思い”

 日本赤軍は各国でテロに及び、身代金や獄中メンバーの釈放を要求、組織の活路を見いだした。「捜査員は血のにじむ努力で行方を追っていた」。だが、各国に散ったメンバーはさらにテロの恐怖を拡散させた。

 「生きているうちに(城崎受刑者の)姿を見られるとは思わなかった」と佐々氏は感慨深げに話す。さらに「今回はひとつのきっかけ。日本のありようが問われている」とも語る。

 北朝鮮に亡命したよど号グループや、テルアビブ空港で100人を殺傷するテロに関与し、レバノンに亡命中の岡本公三容疑者(67)は、所在が判明しながら身柄の引き渡しは宙に浮いたままだ。

 「指名手配すれば終わりではない。独立主権国家として、毅然(きぜん)と引き渡しを要求すべきだ。そうしないと『赤軍』は決算されない」

かつての同志は「最後まで希望を失わないで」

 行方の知れなかった城崎受刑者は1996年9月、ネパールで身柄拘束され、米国に移送された。86年5月、インドネシアの首都・ジャカルタで米大使館に迫撃弾が撃ち込まれた事件に関与したなどとして、禁錮30年の判決を受けた。

 関係者によると、捜査段階から法廷にいたるまで、黙秘を貫いたという城崎受刑者。模範囚として大幅に刑期が短縮され、年明けの1月16日に釈放されることとなった。

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