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【朝鮮半島ウオッチ】北“最悪”の師走…「金正恩暗殺計画」米映画公開、人権決議採択、猛反発しても相手にされず

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【朝鮮半島ウオッチ】
北“最悪”の師走…「金正恩暗殺計画」米映画公開、人権決議採択、猛反発しても相手にされず

 今月17日は故金正日氏の命日で金正恩時代は4年目に突入するが、その評判は散々だ。命日の翌日頃には国連総会で「北朝鮮の人権侵害を国際刑事裁判所(ICC)に付託すべきだ」と初めて明記した決議案が国際社会の総意として正式に採択される。クリスマスには金正恩氏暗殺がテーマの米コメディー映画が全米で公開されるし、かつて「血の友誼」を交わした中国のネットには、「金三胖(金一家の3代目のデブ)」の風刺写真があふれている。金正恩体制の孤立が際立つ師走、北朝鮮に向け冷たい木枯らしが吹いている。(久保田るり子)

ピリピリの北朝鮮、米映画は「テロ行為だ!」と猛反発

 米映画「ザ・インタビュー」(制作費約30億円)は米大手ソニー・ピクチャーズの製作のハリウッド映画で25日に米、カナダで封切り、来年年初から英仏など欧州約30カ国をはじめ63カ国で公開される。すでに2度も予告編が公開されるなど注目度は高く、ヒットが予想されている。

 映画への北朝鮮の反発は尋常ではない。今年6月に最初の予告編が公開されるや北朝鮮外務省が声明を出し、「わが北朝鮮の軍隊と人民の心の柱を折ろうとする露骨なテロ行為、戦争行為」と非難、米政府が黙認すれば「断固たる無慈悲な処置を行う」と深刻な受け止めぶりを吐露した。その後も「謀略だ」「極悪な挑発行為だ」「断固たる懲罰を受ける」などと非難や威嚇を続けている。

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