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【自民総裁選討論会詳報(14)】安倍晋三首相「露大統領は平和条約が必要だと意欲を示した」

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【自民総裁選討論会詳報(14)】
安倍晋三首相「露大統領は平和条約が必要だと意欲を示した」

自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影) 自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影)

 《テーマは外交に移り、安倍晋三政権の対露外交について質問が上がった》

 --続いて外交について伺う。ロシアのプーチン大統領が無条件で平和条約を結ぼうとおっしゃったのには驚いた。要するに領土問題を確定して平和条約を結ぼうという日本政府の考え方を、プーチン氏は理解していなかったのかと…。22回お会いになって、2人きりで何時間もお会いになってっているのに共通認識すらなかったのかな、と大変驚きました。どうやって立て直していかれるおつもりか。

 首相「結構、専門家は違う考え方を持っている人が多いんですよ。日露関係をずっとやってこられた方はずっと見てきて、私もですね、日露交渉を始めるにあたって、1955年に松本(俊一元全権)さんが(旧ソ連のヤコブ・)マリク(元全権)と交渉を始めますね。その後、ずっと会談記録、秘密交渉の部門についても読んできた。これはほとんど表に出てきていません。その上でずっと会談を行ってきました」

 「さまざまなことを話しています。そこでプーチン大統領が述べたことを、さまざまな言葉からサインを受け取らなければならないんだろうと思います。一つはとにかく平和条約ちゃんとやろうと言ったことは事実です。もちろん日本の立場は領土問題を解決をして平和条約を締結する。これはもうその立場ですし、それについては、あの発言の前も後もちゃんと私は述べていますし、プーチン大統領からの反応もあります。でもそれは今、私申し上げることはできません。交渉の最中ですから」

 「私は、プーチン大統領の平和条約を結んでいくという真摯(しんし)な決意を、長門会談の後の記者会見で表明しています。つまり平和条約が必要だということについての意欲は示されたのは間違いないんだろうと思います。そこで申し上げることができるのは、今年の11月、12月の首脳会談、これは重要な首脳会談になっていくと思っています」

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