産経ニュース

【前提なし平和条約】領土問題棚上げに不透明感増す日露交渉

ニュース 政治

記事詳細

更新

【前提なし平和条約】
領土問題棚上げに不透明感増す日露交渉

東方経済フォーラム全体会合で、発言後、ロシアのプーチン大統領(右)と握手する安倍晋三首相。左は中国の習近平国家主席=12日午後4時24分、ロシア・ウラジオストク(古厩正樹撮影) 東方経済フォーラム全体会合で、発言後、ロシアのプーチン大統領(右)と握手する安倍晋三首相。左は中国の習近平国家主席=12日午後4時24分、ロシア・ウラジオストク(古厩正樹撮影)

 またプーチン氏は「今、この案を思い付いた」と述べた。同時に、「冗談で言ったわけではない。問題をすっきりと解決する環境づくりが必要なのだ」とも訴え、平和条約交渉へのアプローチを変えるよう、逆に日本側に要求した。全体会合には、日露のほか中韓蒙の首脳がステージ上に臨んだ。

 安倍首相とプーチン氏は10日の首脳会談で、北方四島での共同経済活動について話し合い、日本政府が調査団を10月初めに派遣することで一致。北方領土問題や平和条約についても意見を交換した。

 プーチン氏は会談後の共同記者発表で、平和条約締結について「短期間で解決できると考えるのは稚拙だが、双方が受け入れ可能な解決策を模索する用意がある」と語っていた。

このニュースの写真

  • 領土問題棚上げに不透明感増す日露交渉
  • 領土問題棚上げに不透明感増す日露交渉

「ニュース」のランキング