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【沖縄取材の現場から】基地問題だけではない沖縄知事選 「子供」が結果を左右する理由とは

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【沖縄取材の現場から】
基地問題だけではない沖縄知事選 「子供」が結果を左右する理由とは

沖縄県知事選の討論会を前に握手する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(左)と自由党幹事長の玉城デニー氏=5日午後、南風原町 沖縄県知事選の討論会を前に握手する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(左)と自由党幹事長の玉城デニー氏=5日午後、南風原町

 厚生労働省の都道府県別の人口動態統計によると、沖縄県の離婚率は最新調査の28年まで14年連続全国1位で、母子世帯の割合も全国平均より高い。それだけに教育環境の整備は基地問題よりも切実な問題となりうる。佐喜真氏が国からの財政支援を財源とした「無償化3点セット」、玉城氏が子供の貧困対策を目玉とするのは、こうした事情もある。

お盆が大事

 選挙戦をスタートさせるタイミングも、知事選に影響を及ぼすと受け止められている。

 「遅くとも8月22日までには決めたい。23日からお盆でしょ。ウチナンチュにとってお盆は大事だから」

 玉城氏の名前が翁長氏後継として急浮上した直後、陣営関係者はこう述べていた。沖縄県では旧盆(旧暦の7月13~15日)の際に親族が県内各地に集まる。今年は8月23~25日で、玉城氏の陣営はこのときまでに出馬を表明して選挙戦をスタートさせる考えだった。

 なぜお盆までに選挙戦を始めなければならないのか。自民党県連関係者は「沖縄の選挙では郷友会が大事な役割を果たす。郷友会が集まるのは選挙まではお盆しかない。この機会に候補者をアピールすることが大事になる」と解説する。

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