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【自民党総裁選】自民党茨城県議団、安倍晋三首相を支持 石破茂元幹事長から転換 梶山弘志県連会長の意向 菅義偉官房長官との関係など考慮か

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【自民党総裁選】
自民党茨城県議団、安倍晋三首相を支持 石破茂元幹事長から転換 梶山弘志県連会長の意向 菅義偉官房長官との関係など考慮か

自民党茨城県連会長の梶山弘志地方創生担当相(萩原悠久人撮影) 自民党茨城県連会長の梶山弘志地方創生担当相(萩原悠久人撮影)

 梶山氏が安倍首相支持を打ち出した背景には、梶山氏の閣僚としての立場に加え、安倍政権の中枢を担う菅義偉(すがよしひで)官房長官の存在が大きいとみられる。

 菅氏は、梶山氏の父、梶山静六元官房長官を「政治の師」と仰ぎ、大きな影響を受けてきた。菅氏は自身の官房長官初就任や梶山氏の初入閣の際には、多忙なスケジュールの合間を縫って、同県常陸太田市まで静六氏の墓参に訪れるなど、静六氏が12年に死去した後も強い結びつきを保っている。

 政権の要として安倍首相を支える菅氏と特別な関係にある梶山氏が、政権継続の意思を表明したというのが衆目の一致した見方だ。

 一方、県議らは12月に見込まれている県議選に向けて動きを活発化させている。大きな“失点”のない安倍政権を支持することで、スムーズに選挙戦を進めたい考えも見え隠れする。ただ、ある党県連関係者は「方針転換を支援者らに理解してもらうのは苦労するかもしれない」と危惧しており、今回の決定が選挙戦に与える影響は不透明だ。

 石破氏は、議員票で優位に立つ安倍首相に対し、党員票の掘り起こしを狙う。「茨城県内の党員票は割れるのではないか」(党県連幹部)という予想も出る中、どのような決着をみるのか-。

 石破氏は自身のホームページ上で公開している各都道府県向けPR動画の中で、室町時代に編纂(へんさん)されたとされる書籍「人国記」を引用して茨城の人たちをこう評している。

 「昨日味方にして今日敵となるものは千人に一人もなし。義に厚い、実直な茨城の人々を表したものだ」

(水戸支局 丸山将)

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