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成長産業の本社誘致 茨城県の補助金認定第1号に2社

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成長産業の本社誘致 茨城県の補助金認定第1号に2社

 補助金を活用して、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)向けモーターの研究開発を行う「グローバル技術開発センター」を茨城県ひたちなか市に新設する。事業費は約100億円。雇用人数は約140人を見込んでおり、来年4月の稼働を予定している。

 クレハエクストロンは化学メーカー「クレハ」(東京都)の子会社。補助金により、耐熱性や耐薬品性などに優れたプラスチック素材の生産能力を強化するため、本社と研究開発機能を東京都大田区から茨城県かすみがうら市へ全面移転する。事業費は約20億円。雇用人数は約15人で、来年10月から稼働する見込みだ。

 大井川知事は「いずれの計画も多くの優良な雇用の場を提供してもらえる。今回の事業を契機に大きく発展してほしい」と両社に期待を寄せている。

 山口社長は「自動車の電動化が急速に進展し、研究開発が急務の中、センターの設立計画を実現できた」と謝意を示し、クレハエクストロンの米沢哲社長は「東京都内の本社や工場の拡大が困難な中、補助制度が全面移転の強力な後押しになった」とコメントした。(水戸支局 丸山将)

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