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【政界徒然草】円熟味増す二階外交 課題は「後継者の育成」と「中国への直言」

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【政界徒然草】
円熟味増す二階外交 課題は「後継者の育成」と「中国への直言」

独自の人脈で外交を行う自民党の二階俊博幹事長。後継者はいるのか=8月21日、党本部(春名中撮影) 独自の人脈で外交を行う自民党の二階俊博幹事長。後継者はいるのか=8月21日、党本部(春名中撮影)

 自民党の二階俊博幹事長(79)が29日から4日間の日程で中国・北京を訪問する。幹事長就任後では12回目の海外訪問で、北京入りは昨年12月以来、約8カ月ぶり。昨年の訪問では習近平国家主席と面会したほか、中国が提唱する経済圏構想「一帯一路」への協力姿勢を打ち出し、日中関係改善の流れを作った。アジア諸国を重視する二階外交は円熟味を増すが、一方で「後継者の育成」と「相手国への直言」といった課題も抱える。

 「この機会にもろもろの問題を話し合い、日中両国に有効で有益な機会にしたい。向こうの要人と合うのは党のため、国のために重要だ」

 二階氏は21日の記者会見で、記者団から今回の訪中の意義について問われ、こう力を込めた。今回の訪中でも中国政府の要人との会談を実施する方向で調整が進んでいる。また、画家の絹谷幸二さんの絵画展が中国の清華大学で開催されるのに合わせ、二階氏は開幕レセプションに出席する。絵画展は今年の日中平和友好条約締結40周年記念事業の一環で、文化面でも日中の交流を深める考えだ。

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