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【自民党総裁選】重み増す党員票 前回対決は石破茂氏圧勝 投票権拡大は首相有利?

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【自民党総裁選】
重み増す党員票 前回対決は石破茂氏圧勝 投票権拡大は首相有利?

安倍晋三首相(左)と自民党の石破茂元幹事長 安倍晋三首相(左)と自民党の石破茂元幹事長

 自民党総裁選で焦点となるのは、党員・党友票の行方だ。これまで300票に固定されていたが、今回は国会議員票と同数の405票が配分され、投票権も18歳以上に拡大するなど、重みを増す改革がなされた。国会議員票の約7割強を固めている安倍晋三首相(総裁)は党員票でも圧勝を目指し、連続3選後の政権基盤を盤石にしたい意向だ。一方、石破茂元幹事長は党員票で首相を上回り、将来の「ポスト安倍」の芽を残したい考えだ。

 改正された総裁公選規程は無投票だった前回の平成27年総裁選から適用され、6年ぶりの選挙戦となる今回から本格的に適用される。党員の参加意識を高める狙いがあり、さまざまな改革がなされた。

 従来は党員票を都道府県連ごとに集計し、各地の党員数に応じて事前に割り振った票数を比例配分していたが、全国一括集計に改める。地域ごとの偏りが出にくく、「死に票」がなくなるメリットがある。

 ただ、集計は今まで通り都道府県連ごとに行うため各地の候補の得票数を把握できる。首相陣営は「どの議員が集票活動を一生懸命にやったか推測できる」(細田派幹部)と語る。

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