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茨城・城里町議会百条委が町長を告発 水戸ホーリーホック練習拠点の契約めぐり

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茨城・城里町議会百条委が町長を告発 水戸ホーリーホック練習拠点の契約めぐり

記者会見で百条委員会の調査に対し反論を述べる上遠野修町長=7日午後、城里町役場(上村茉由撮影) 記者会見で百条委員会の調査に対し反論を述べる上遠野修町長=7日午後、城里町役場(上村茉由撮影)

 サッカーJ2水戸ホーリーホックの練習拠点となっている茨城県城里町の七会町民センター(通称アツマーレ)の芝生グラウンドの維持管理契約に疑義があるとして設置された町議会の調査特別委員会(百条委員会)が7日、中間報告をまとめた。特別委は同日、契約価格が事前に協議されていたとして、官製談合防止法違反などの罪で、上遠野(かとうの)修町長に対する告発状を笠間署に提出した。

 町では今年3月、同県神栖市の造園会社と年間約2500万円で随意契約を締結。特別委は、複数の業者に見積もりを依頼したにも関わらず、上遠野町長とチームの間であらかじめ業者が選定され、価格も協議されていたと指摘。関誠一郎委員長は「事前に金額のやりとりをしていて、談合と判断される」と指摘した。

 上遠野町長は、特別委の中間報告の直後に記者会見を開き、「芝生の管理は特殊な技術で随意契約が認められる」と強調。「契約した業者の見積もりが最も安価で、ホーリーホックから推薦された業者で信頼性もある」と述べ、契約には合理性があると訴えた。

 また、任期満了に伴う町長選(8月28日告示、9月2日投開票)に自身が出馬することを踏まえ、「町長選まで1カ月を切るタイミングで、あたかも違法行為があるかのような印象を与え、選挙妨害ではないか」と批判した。(上村茉由)

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