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参院1票の格差3.087倍 住基人口、衆院は2倍未満

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参院1票の格差3.087倍 住基人口、衆院は2倍未満

 総務省は11日、今年1月1日現在の住民基本台帳人口を発表した。これを基に、45ある参院選挙区間の「1票の格差」を共同通信社が試算した結果、最大格差は3.087倍だった。最高裁が合憲とした平成28年参院選の最大格差3.08倍と同じ水準。衆院小選挙区で見ると、最大は1.970倍で、昨年に続いて2倍未満となった。

 参院選の制度改革を巡っては1票の格差是正の取り組みが続く。議員1人当たりの有権者数が最も多い埼玉選挙区の定数2増を柱とした自民党の公選法改正案が今国会で成立すると、31年参院選から制度が適用となる。

 参院の最大格差は、議員1人当たりで最も少ない福井(38万8665人)と最多の埼玉(119万9805人)の間で生じた。3倍超は、昨年と同様に埼玉の1選挙区。次いで格差が大きいのは宮城(114万5991人)の2.949倍で、埼玉の定数が増えた場合には最大格差となる。

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