産経ニュース

【きょうの人】全国最年少町長「不安はあるが自信もある」 新潟・津南町長に当選の桑原悠(くわばら・はるか)さん(31) 

ニュース 政治

記事詳細

更新

【きょうの人】
全国最年少町長「不安はあるが自信もある」 新潟・津南町長に当選の桑原悠(くわばら・はるか)さん(31) 

新潟県津南町長選で当選が決まり、わが子を抱いて笑顔を見せる桑原悠さん=24日、同町の貝坂公民館(松崎翼撮影) 新潟県津南町長選で当選が決まり、わが子を抱いて笑顔を見せる桑原悠さん=24日、同町の貝坂公民館(松崎翼撮影)

 「町民の皆さんと一緒に、汗して涙して働かせていただきたい」。24日投開票の新潟県津南(つなん)町長選で初当選を果たし、現職では全国最年少の町長となる2児の母は支援者に深々と一礼し、喜びを分かち合った。

 長野県境の豪雪地帯で、米作りなどの農業や観光が中心の人口約9800人の町。ここで生まれ、公共政策を学んでいた東大大学院在籍中の平成23年、東日本大震災翌日の長野県北部地震で被災した町を立て直そうと、25歳で出馬した町議選でトップ当選した。

 養豚農家の男性と結婚し、現在3歳の女児と1歳の男児の子育てにも奮闘。地域に尽くし、愛する故郷を将来も残したいとの思いから町長選に挑んだ。

 選挙戦では若さをアピールするとともに、地域医療の充実や中心市街地の活性化などを訴え、三つどもえの激戦を192票差で制した。「私には特別な能力があるわけではなく、支えてくれた皆さんの後押しのおかげ」と周囲への感謝を忘れない。知事や市長を含めた女性の首長でも全国最年少となる。「不安はあるが、自信もあるし、覚悟もある」と笑顔で言い切る。

続きを読む

「ニュース」のランキング