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【米朝首脳会談】安倍晋三首相、再決定に「期待」 政府、対北支援「拉致解決・非核化後」変わらず 小野寺防衛相は「圧力維持」強調

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【米朝首脳会談】
安倍晋三首相、再決定に「期待」 政府、対北支援「拉致解決・非核化後」変わらず 小野寺防衛相は「圧力維持」強調

自民党滋賀県支部連合会定例大会で演説する安倍晋三首相=2日午前、滋賀県大津市(沢野貴信撮影) 自民党滋賀県支部連合会定例大会で演説する安倍晋三首相=2日午前、滋賀県大津市(沢野貴信撮影)

 安倍晋三首相は2日、大津市内で講演し、米朝首脳会談が改めて12日に設定されたことに関し「核武装した北朝鮮を決して容認するわけにはいかない。抜け道は許さないという姿勢で日本は国際社会をリードし、国際社会とともに圧力をかけてきた。その中で米朝首脳会談が行われることに期待したい」と述べた。

 トランプ米大統領は、北朝鮮に対する経済支援を米国ではなく日中韓が行うとの認識を示したが、日本は平成14年の北朝鮮との日朝平壌宣言で、国交正常化後の経済協力を約束している。ただ、あくまで拉致問題の解決や北朝鮮の完全な非核化が大前提となる。

 首相は5月11日のフジテレビ番組で「拉致問題が解決していない中で大きな経済支援をすることはない」と明言。これまでのトランプ氏との会談で北朝鮮の核廃棄が実現しなかった過去に関し「制裁解除や援助の見返りのタイミングを間違えれば、同じ過ちを繰り返す」と伝えており、「日米で認識のズレはない」(外務省幹部)との認識だ。

 首相は7日に米ワシントンで行うトランプ氏との会談で、こうした方針を重ねて確認する考えだ。2日の講演では「核、ミサイル、何よりも大切な拉致問題が前進する。歴史的な米朝首脳会談がそうなるように全力を尽くす」と述べ、米朝会談を前に日米間で緊密に連携する考えを強調した。

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