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【日中韓サミット】北の非核化で連携一致も「圧力」はなし 拉致問題協力に理解

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【日中韓サミット】
北の非核化で連携一致も「圧力」はなし 拉致問題協力に理解

日中韓サミットに臨む安倍晋三首相(中央)、麻生太郎副総理兼財務相(左)、河野太郎外相(右)=9日午前10時3分、東京・元赤坂の迎賓館(桐山弘太撮影) 日中韓サミットに臨む安倍晋三首相(中央)、麻生太郎副総理兼財務相(左)、河野太郎外相(右)=9日午前10時3分、東京・元赤坂の迎賓館(桐山弘太撮影)

 安倍晋三首相は9日、東京・元赤坂の迎賓館で中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領と日中韓サミットを開いた。3首脳は、6月にも開催される見通しの米朝首脳会談を控え北朝鮮の完全非核化に向け連携することで一致した。安倍首相は日本人拉致問題の早期解決への支持と協力を求め、李、文両氏から理解を得た。3首脳による共同記者発表では、北朝鮮の行動を引き出すための「圧力」との言葉は出なかった。

 日中韓サミットは平成27年11月のソウル開催以来、約2年半ぶり。3首脳は北朝鮮情勢について集中的に議論し、南北首脳会談後に発表された「板門店宣言」に北朝鮮の非核化が盛り込まれたことを評価した。

 また、北朝鮮の核兵器を含む大量破壊兵器とあらゆる弾道ミサイルの完全かつ検証可能で不可逆的な方法での廃棄に向け、国連安全保障理事会の制裁決議に従い協力する方針を確認した。

 安倍首相は共同記者発表で「朝鮮半島の完全な非核化と北東アジアの平和と安定に向けた機運をしっかりと北朝鮮の具体的な行動へつなげていかねばならない」と強調した。その上で「3カ国は固く手を携えながら、リーダーシップを発揮していく」と語った。

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