産経ニュース

【5・3護憲派集会詳報】(4)山内敏弘一橋大名誉教授「自衛隊を憲法に明記すれば統制困難。戦前の二の舞に」

ニュース 政治

記事詳細

更新

【5・3護憲派集会詳報】
(4)山内敏弘一橋大名誉教授「自衛隊を憲法に明記すれば統制困難。戦前の二の舞に」

集会で発言する山内敏弘一橋大名誉教授=3日午後、東京都江東区有明 集会で発言する山内敏弘一橋大名誉教授=3日午後、東京都江東区有明

 〈政治家以外のスピーカーの最後として登場した山内敏弘一橋大名誉教授は、憲法に自衛隊を明記すれば徴兵制になる危険性があると訴え、文民統制が効かずに「戦前の二の舞になる」と批判した〉

 山内氏「私からは5点ほど簡単にお話をさせていただきたいと思います。まず第1、日本国憲法が施行されてから今日でちょうど71年がたちました。このことをまず私たちは、ともに喜びたいと思います。9条が、とりわけ改憲されることがなかったからこそ、今日まで私たちは戦争をすることもなく、曲がりなりにも平和のうちに過ごすことができたんです」

 「最近の共同通信の世論調査でも、日本が戦後海外で武力行使をしてこなかったのは、9条の存在があったからだと思うかという質問に対し、9条があったからだという回答が69%、他の要因もあったからという回答が29%でした。9条が果たしてきたこのような積極的な役割を私たちは憲法記念日の今日、改めて確認したいと思います」

 「第2に、にもかかわらず、安倍首相は現在でもなお政権の座に居座って、9条改憲を声高に主張しています。安倍首相は加計問題などで事実を隠蔽しておりますけれども、9条改憲問題についても嘘をついております。安倍首相は、自衛隊が憲法に明記されても自衛隊の任務、権限にはいささかの変更もないということを繰り返し述べています」

続きを読む

このニュースの写真

  • (4)山内敏弘一橋大名誉教授「自衛隊を憲法に明記すれば統制困難。戦前の二の舞に」
  • (4)山内敏弘一橋大名誉教授「自衛隊を憲法に明記すれば統制困難。戦前の二の舞に」

「ニュース」のランキング