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陸自が27年ぶりに制服一新…でも配布を終えるまでに10年も

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陸自が27年ぶりに制服一新…でも配布を終えるまでに10年も

発表された陸上自衛隊の新しい制服(冬服)=22日午後、東京都新宿区の防衛省(飯田英男撮影) 発表された陸上自衛隊の新しい制服(冬服)=22日午後、東京都新宿区の防衛省(飯田英男撮影)

 陸上自衛隊は22日、隊員が着用する制服を刷新し、27日から新たな制服を導入すると発表した。緑色を基調とした現制服から、紫紺色を基調とした新制服に順次、切り替える。陸自が制服の変更を行うのは27年ぶり。山崎幸二陸上幕僚長は22日の記者会見で「隊員の意識の刷新および士気の高揚を図り、優秀な人材の確保に寄与する」と新制服導入の狙いを強調した。

 新制服は27日に発足する離島奪還作戦の専門部隊「水陸機動団」などの新編部隊や、新規採用者から優先的に配布する。今年度は約3万人分を整備した。

 ただ、予算確保や生地調達の関係から、約15万人の全陸自隊員への配布を終えるまで約10年かかる見通し。陸自内や自民党国防族からは「後回しとなる部隊や隊員の士気が落ちてしまう」と懸念も出ている。陸自側は「できるだけ早期に整備したい」としている。

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