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【経済インサイド】野菜高騰のウラで急増していた中国野菜の輸入 安全性は大丈夫か?

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【経済インサイド】
野菜高騰のウラで急増していた中国野菜の輸入 安全性は大丈夫か?

 平成28年2月に東京都が公表した「食品の購買意識に関する世論調査報告書」では、輸入生鮮食品の安全性については8割が「不安がある」と答えた。

 そうした消費者心理をあおるように、微小な粒子状の大気汚染物質である「PM2.5」による土壌汚染や偽装問題などと絡め、中国産食材の危険性を大々的に報じるインターネットニュースは今も数多い。今冬の輸入増についても、根菜類に比べて農薬が残留しやすい葉物野菜の輸入が増えていることを問題視する記事もあった。

 中国産野菜の安全性について、農水省や厚生労働省は、14年の中国産野菜に基準値を超える農薬が残留した問題後、輸入品への監視体制や対策を強化し、安全性を確保しているとしている。

 現在、中国では輸出食品に対して、生産、加工、流通までの一連の工程を国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)が一元管理し、原料の生産業者、製造・加工業者の登録、輸出前検査を実施。さらに、日本政府はAQSIQとの情報交換を密にし、対日輸出食品の安全性問題に迅速対応できるよう、在北京日本大使館に食品安全の専門家を配置。水際対策にも配慮していると胸を張る。

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