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【東日本大震災7年】
犠牲者に祈り、復興願う

地震発生時刻を迎え、岩手県宮古市田老地区の防潮堤の上で手を繋ぎ犠牲者の冥福を祈る被災者ら=11日午後(福島範和撮影) 地震発生時刻を迎え、岩手県宮古市田老地区の防潮堤の上で手を繋ぎ犠牲者の冥福を祈る被災者ら=11日午後(福島範和撮影)

 2万人を超す犠牲者が出た東日本大震災は11日、発生から7年を迎えた。今なお約7万3千人が避難生活を送り、被災地では亡くなった人々に祈りをささげた。発生時刻の午後2時46分に合わせて東京で政府主催追悼式が催され、仮設住宅や沿岸でも復興を願うイベントや追悼式が行われた。

 岩手県宮古市では早朝、住民が津波を想定した避難訓練を実施。地震を知らせるサイレンを合図に近くの中学校へ駆け込み、炊き出しや仮設トイレの組み立てを行った。

 参加した中学1年の田代歩々望さん(13)は「震災を忘れないためにも訓練を続け、みんなで助け合えるようにしたい」と話した。

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が昨年3月に解除された福島県浪江町の請戸漁港では、帰還した男性(70)が日の出を見つめ「亡くなった方の思いを受け止め、少しずつでも前に進みたい」と町の再生を祈った。

 宮城県気仙沼市の気仙沼署では、震災で殉職した警察官2人の追悼式が営まれた。式典後、ボランティアと市内の河川敷で行方不明者を捜索した。

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