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【森友文書】与野党攻防の膠着状態が続く…野党攻勢強め事態打開の糸口みえず

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【森友文書】
与野党攻防の膠着状態が続く…野党攻勢強め事態打開の糸口みえず

 国会は9日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた疑惑があるとの朝日新聞報道などをめぐり、与野党対立が収まらず、膠着(こうちゃく)状態が続いた。民進党などの野党は疑惑について政府から具体的な説明がないとして、この日の国会審議を欠席した。与党は幕引きを急ぎたい考えだが、週明け以降の平成30年度予算案の参院審議の日程が決まらないなど、危機感を募らせている。

 与党は9日、日本維新の会などを除く野党が欠席する中、参院本会議を開き、税制改正法案の趣旨説明と質疑を行った。これに対し立憲民主や民進、共産など野党の参院会派は本会議開催を強行したとして、政府・与党に抗議する共同声明を出した。

 与党は衆院でも、内閣、外務、厚生労働の各委員会で野党が欠席する中、審議を行った。自民党の森山裕国対委員長は記者団に「法案を預かる立法府の責任を果たさなければならない」と強調した。

 来週以降の審議日程は不透明だ。

 自民党の関口昌一参院国対委員長は9日、民進党の那谷屋正義参院国対委員長と会談し、参院予算委で12日に集中審議を実施することを打診したが、那谷屋氏は拒否した。民進党は13日に開かれる参院予算委の中央公聴会に欠席する構えも見せる。

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