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【仙台「正論」懇話会】「国防の主役は国民」 元陸自西部方面総監の番匠幸一郎氏が講演

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【仙台「正論」懇話会】
「国防の主役は国民」 元陸自西部方面総監の番匠幸一郎氏が講演

仙台「正論」懇話会第51回講演会で、「東アジアの戦略環境と日本の危機管理」と題して講演する番匠幸一郎氏=22日、仙台市青葉区の仙台勝山館(林修太郎撮影) 仙台「正論」懇話会第51回講演会で、「東アジアの戦略環境と日本の危機管理」と題して講演する番匠幸一郎氏=22日、仙台市青葉区の仙台勝山館(林修太郎撮影)

 仙台市青葉区の仙台勝山館で22日、開かれた仙台「正論」懇話会の第51回講演会。講師を務めた元陸上自衛隊西部方面総監、番匠幸一郎氏の解説に約70人の来場者は熱心に耳を傾けた。

 講演後の質疑応答では、「自衛隊の事故もあったが、在日米軍の事件・事故が多すぎるのではないか」という質問に、番匠氏は佐賀県で陸自のヘリが墜落した事故にも触れ、「本当に残念に思う」と答えた。在日米軍については、「任務として、命をかけて日本を守る集団。日本での勤務を誇りにし、米国で日本のすばらしさや、日米同盟の重要性を伝えてくれている日米関係の宝。温かく見守ってほしい」などと訴えた。

 また、「私たちが自衛隊のためにできることはないか」という質問には、「装備でも、ネジをつくっているのは国民。それぞれの立場での応援というか、一つ一つのことが、国防を支えている」と応じた。

 離島を例に、「そこに住んでいること自体が主権を表し国防の一翼。人がいて活動していることが大事」と説明。戦前はかつお節工場があった尖閣諸島(沖縄県石垣市)に、人が住んでいれば現在のような状況を招いていなかったかもしれないとした。その上で「国防というのは実は国民一人一人が主役」と語った。

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