産経ニュース

河野太郎外相「このままにしておくのは好ましくない」 日中外相の外国訪問件数の差に危機感

ニュース 政治

記事詳細

更新


河野太郎外相「このままにしておくのは好ましくない」 日中外相の外国訪問件数の差に危機感

閣議を終え会見する河野太郎外相=20日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影) 閣議を終え会見する河野太郎外相=20日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 河野太郎外相は20日午前の閣議後会見で、この5年間で中国の王毅外相の外国訪問件数が、日本の外相の2倍超となっている現状に関し「この差をこのままにしておくのは好ましくない」と改めて危機感を示した。 

 河野氏は、中国に後れをとっていることに伴う悪影響について「東南アジア諸国連合(ASEAN)やアジア太平洋経済協力会議(APEC)の共同声明など取りまとめの際に(与える)影響の違いが出てきている」と述べた。

 また、1月のカナダ・バンクーバーでのギリシャ外相との会談が21年ぶりだった点を挙げ、「さすがに外相会談が20年もないと、現実として両国間の関係は強くならない」と指摘した。「いかに効率的、効果的な外交をやるか、外務省の責任者としてしっかり考えたい」とも話した。

 一方、河野氏が諮問した外務省の「気候変動に関する有識者会合」の提言が、原子力発電所の再稼働を推進する政府方針と異なることについて「有識者に自由に国際的な動向や幅広いデータに基づいた議論をしてもらった。1から10まで政府と同じ見解にならなくても当然だ」とした上で「政府内の議論で参考にしたい」と話した。

関連ニュース

「ニュース」のランキング