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杉山晋輔駐米大使、インタビュー詳報「非常に良好な日米同盟関係を維持していく」「中国に言うべきことは言う」

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杉山晋輔駐米大使、インタビュー詳報「非常に良好な日米同盟関係を維持していく」「中国に言うべきことは言う」

インタビューを受ける、3月から駐米大使として赴任する杉山晋輔氏=15日午前、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影) インタビューを受ける、3月から駐米大使として赴任する杉山晋輔氏=15日午前、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)

 「さはさりながら、政治的にこの問題に関して、できることをやっていくべきだと思う。ただその中で、500億ドルから710億ドルに増えているというのはあるが、貿易の構造、投資の構造はよく見ていく必要がある。例えば、日本車の米国での生産は圧倒的に大きくなっていて、主要な自動車メーカーは単に日本で作ったモノを米国に輸出するだけではなくて、現地で日本製のモノを作り、現地の雇用を促進している。しかも、できるだけ現地のいろいろな部品を調達し、日本の技術力や日本のノウハウで極めて質の高い自動車を作るということは、25年前とは決定的に違うと思う。ある数字だと、この1年間で日本企業は2万5千人の新規雇用を生んだ。これはトランプ氏自身が、この間の一般教書演説で言及していた」

 「今いったように、国際貿易の基本的な、理論的な分析からすると、それは明らかに変わっているが、それはそれとして、現地の政治的な要請には日本側も努力をしなければならない。また、米側も努力をする必要がある。日本側が4半世紀の中で努力をし、1年間で2万5千人の雇用を生んだというのは、象徴的な数字だと思うが、構造的に間違いなくシフトしており、米国の経済にも裨益(ひえき)するような形で、日本の経済界の方々や、政府も努力をしてきているということは間違いない」

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