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杉山晋輔駐米大使インタビュー「米慰安婦像は遺憾。誤解を解く」「対中国で米国と意思疎通する役目を自覚」

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杉山晋輔駐米大使インタビュー「米慰安婦像は遺憾。誤解を解く」「対中国で米国と意思疎通する役目を自覚」

インタビューを受ける、3月から駐米大使として赴任する杉山晋輔氏=15日午前、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影) インタビューを受ける、3月から駐米大使として赴任する杉山晋輔氏=15日午前、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)

 日米関係は投資、貿易、安全保障体制をどう運用していくかという2国間の文脈も大きいが、世界の中でも重要な意味を持っている。そう考えると、対中関係をどうするか、あるいは国際関係の中で同盟をどう運用していくかが非常に重要です。

 よく誤解されますが、日本と米国が協力し、中国に対峙するということではありません。しかし、中国の軍事費は過去29年間で約49倍の伸びを示し、昨年の中国の国防予算は日本の約3・6倍です。それも必ずしも透明ではない。東シナ海、南シナ海の問題が解決されているとは到底言えません。

 日本として言うべきことを言わなければならない。米国も日本と考え方は非常に近いと思うので、ワシントンで米国と意思疎通する役目を負っていると自覚しています。

■   ■ 

 米国でもいろいろなところに慰安婦像が建ち、関係する決議が議会で通っている。大変遺憾なことです。日本を代表する立場の者として、できるだけいろんな地方に足を延ばし、総領事とともに肩を並べてこれまで以上に努力し、誤解を解いていきたい。

 私自身、2016年の国連女子差別撤廃委員会で、慰安婦に関する日本の考え方を説明しました。

 《杉山氏は外務審議官だった平成28年2月、国連女子差別撤廃委で、軍による慰安婦強制連行を報じた朝日新聞の誤りを指摘し、「性奴隷」との表現にも「事実に反する」と主張した》

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