産経ニュース

【安倍政権考】独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか

ニュース 政治

記事詳細

更新

【安倍政権考】
独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか

杉原千畝の記念館の前で安倍晋三首相を歓迎するために集まった地元の中学生ら=1月14日、リトアニア・カウナス(田村龍彦撮影) 杉原千畝の記念館の前で安倍晋三首相を歓迎するために集まった地元の中学生ら=1月14日、リトアニア・カウナス(田村龍彦撮影)

 ブルガリアのボリソフ首相は1月14日、安倍首相と並んで出席した共同記者発表の場で「今年『16プラス1』の首脳会議がブルガリアで開催される。(ブルガリアは)EU議長国であるだけではなく、その会議の主催国にもなる」と述べたのだ。

 16プラス1とは、中国が東欧16カ国と定期的に開催している首脳会議のことだ。ハンガリーで開かれた昨年の会議には中国の李克強首相が出席し、インフラ支援などで30億ユーロ(約4千億円)規模の資金協力を表明した。

 「一帯一路」は、中国から欧州までを陸路や海路で結ぶ経済圏構想で、東欧は欧州側の入り口に位置している。中国は東欧でセルビアとハンガリーを重視しているとされる。それぞれの首都であるベオグラード-ブダペスト間で、鉄道の高速化を支援しており、中国企業の傘下にあるギリシャのピレウス港から物資を運ぶ動脈をつくるためだ。

 一方、中国は一帯一路においてアフリカ側の玄関口となるアフリカ東部のジブチで人民解放軍の基地を建設するなど、構想には軍事的野心も見え隠れする。

続きを読む

このニュースの写真

  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか
  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか
  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか
  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか
  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか
  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか
  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか
  • 独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか

「ニュース」のランキング