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【安倍政権考】独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか

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【安倍政権考】
独立100年で初の首相訪問 バルト・南東欧 ちらつく中国の影 親日つなぎとめられるか

杉原千畝の記念館の前で安倍晋三首相を歓迎するために集まった地元の中学生ら=1月14日、リトアニア・カウナス(田村龍彦撮影) 杉原千畝の記念館の前で安倍晋三首相を歓迎するために集まった地元の中学生ら=1月14日、リトアニア・カウナス(田村龍彦撮影)

 安倍首相がリトアニアで、大戦中にユダヤ人難民を救った「命の査証(ビザ)」で知られる外交官、杉原千畝(ちうね)氏の記念館を訪れた際には、多くの地元の中学生や住人らが出迎えた。安倍首相は「本当に寒い中、地域の皆さんが手作りで旗を持って集まってくれ、国民レベルでの親しみが強いと改めて感じた。ぜひ、われわれもこの期待に応えていきたい」と振り返る。

 そうした親日の国々であるにもかかわらず、これまで日本の首相が訪問することは一度もなかった。外交戦略上、大国との関係強化が欠かせないといえ、首相が国会出席にしばられたり、内閣が短命だったりする影響があった。在任から5年が過ぎた安倍首相だからこそ6カ国訪問が実現したとも言える。

 菅義偉官房長官(69)は「今日までわが国の首相が訪問しない国があること自体、世界全体を考えたときに不自然だ。長期政権を生かし、きめ細かな外交展開を行っていく」と意気込む。

 各国で歴史的な訪問が歓迎された中、安倍首相が強調したのが北朝鮮の核・ミサイル開発だった。

 「北朝鮮はブカレストを射程に入れうる弾道ミサイルを発射し、欧州にとっての重大な脅威だ」

 1月16日、安倍首相は最後の訪問国となったルーマニアの首都ブカレストでヨハニス大統領と会談し、こう呼びかけた。

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