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【名護市長選】「秋の知事選も一気に行くよ」 初当選の渡具知武豊氏の事務所、歓喜の渦 

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【名護市長選】
「秋の知事選も一気に行くよ」 初当選の渡具知武豊氏の事務所、歓喜の渦 

当選し支援者らと握手する渡具知武豊氏(右)=4日午後、沖縄県名護市(鳥越瑞絵撮影) 当選し支援者らと握手する渡具知武豊氏(右)=4日午後、沖縄県名護市(鳥越瑞絵撮影)

 まさに“革命”が起きたかのような歓喜の渦に包まれた。

 4日午後10時半ごろ、沖縄県名護市長選で新人の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(56)の「当確」がテレビで速報されると、市役所前の選挙事務所でかたずをのんで開票の行方を見守っていた支持者たち約300人は快哉を叫んだ。

 「やったー」「よかった、よかった」…。だれそれ構わず握手し、抱き合った。

 「この8年は長い、長いトンネルでした。立春を迎えたきょう、名護に本当に春が来ました」。30代の主婦は、涙を浮かべながら相好を崩した。

 渡具知氏が「みなさん、本当にありがとう」と深々と頭をたれると、拍手が鳴り止まなかった。4年前の前回市長選に出馬し、現職の稲嶺進氏(72)に敗れた末松文信選対本部長は「新しい市長のもとで名護を変え、沖縄を変えていこう」と声を張り上げた。

 渡具知氏にとっては険しい道だった。自民党県連名護市支部は当時市議の渡具知氏擁立で動いたが、安倍晋三政権の沖縄問題の司令塔、菅義偉官房長官が「勝てる候補」への“差し替え”を命じ白紙となった。しかし結局、さしたる候補者が見当たらず渡具知氏に舞い戻った。

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