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安倍晋三首相とICAN事務局長の面会 政府答弁書「内閣府通じた要請の事実確認できず」

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安倍晋三首相とICAN事務局長の面会 政府答弁書「内閣府通じた要請の事実確認できず」

 政府は30日、ノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)側からベアトリス・フィン事務局長と安倍晋三首相との面会要請が内閣府を通じてあったかについて「事実は確認できなかった」とする答弁書を閣議決定した。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。

 ICANの主要運営団体「ピースボート」によると、ICANは昨年12月下旬から内閣府を通じて2回、1月12~18日の日程で来日したフィン氏と安倍首相との面会を求めていたという。面会は実現せず、フィン氏は「大変残念だ」などと述べた。

 菅義偉官房長官は今月15日の記者会見で面会しなかった理由を「日程の都合上、難しい。それ以上でもそれ以下でもない」と説明した。

 答弁書は、面会が実現しなかった理由を「菅官房長官が述べているとおりだ」とし、再度要請があった場合に関しては「首相の日程などを踏まえて対応する」と明記した。

 また、答弁書は、ICANが推進する核兵器禁止条約について「安全保障に万全を期するためには、核を含む米国の抑止力に依存することが必要だ。現実的かつ実践的な核軍縮のための措置を着実に積み上げていくことが重要だ。こうしたわが国の立場は、同条約の考え方とは異なるものであることから、同条約に署名する考えはない」と記した。

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