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問われる自民・森山裕国対委員長の手腕 タイトな国会日程、野党再編の混乱…予算案早期成立へどう動く

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問われる自民・森山裕国対委員長の手腕 タイトな国会日程、野党再編の混乱…予算案早期成立へどう動く

地元で講演する自民党の森山裕国対委員長=14日午後、鹿児島県曽於市(田中一世撮影) 地元で講演する自民党の森山裕国対委員長=14日午後、鹿児島県曽於市(田中一世撮影)

 衆参の憲法審査会での議論も本格化する。自民党は1月下旬に党内議論を再開し、3月末までに党の改憲案をまとめる方針だ。一連の予算成立後、速やかに憲法審で改憲案について議論したい考えだが、働き方改革法案で与野党対立が続けば国会の憲法議論もあおりを受けかねない。

 森山氏は昨年8月に国対委員長に就任し、初めての通常国会を迎える。農林水産族のドンとして知られるが、調整能力にも定評があり、首相がTPP交渉参加を決めた際は党内の反対派を説得する側に回った。

 ただ、眼前の状況は複雑だ。昨年の衆院選で民進党が3分裂した結果、衆院では野党会派が乱立し、森山氏がそれぞれと交渉しなければいけないからだ。

 「できるだけ野党は野党でしっかりまとまっていただくことが大事だ」

 森山氏は14日の講演後、国会の召集直前で、カウンターパートナーとなる野党の第一会派が定まらない現状をこう嘆いた。針の穴を通すような国会運営にどう挑むのか、難しい舵取りを迫られそうだ。(田中一世)

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