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増加し続ける難民認定申請数 平成29年は過去最高確実

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増加し続ける難民認定申請数 平成29年は過去最高確実

法務省の外観 法務省の外観

 法務省によると、難民認定申請数は、申請者に一律就労を認めるようになった翌年の平成23年から増加を続け、28年には過去最多の1万901人を記録。29年は1~9月で1万4043人に上っており、過去最多を更新することが確実になっている。

 29年1~9月でみると、申請者の在留資格(申請時)は「短期滞在」が7772人でトップ。次いで「技能実習」の2035人、「留学」の1773人となっている。

 申請者の国籍は、多い順にフィリピン、ベトナム、スリランカ、インドネシア、ネパールだった。この上位5カ国で申請数全体の約7割を占めている。

 一方、国連難民高等弁務官事務所が昨年発表した「避難を余儀なくされている人の多い上位5カ国」(シリア、コロンビア、アフガニスタン、イラク、南スーダン)からの申請者は29人しかいなかった。

 さらに、申請者に比して難民と認められた人は少なく、わずか10人。難民ではないが人道的観点から在留が認められたのは34人にとどまっている。申請者の多かった上位5カ国で難民と認められた人は一人もいなかった。

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