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自民には脅威「野党系無所属」 衆院選では14勝21敗 次期参院選「内閣支持率急落なら勝ち目ない」

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自民には脅威「野党系無所属」 衆院選では14勝21敗 次期参院選「内閣支持率急落なら勝ち目ない」

 昨年10月の衆院選で大勝した自民党だが、野党系無所属候補と対決した35選挙区では14勝21敗と負け越し、党幹部を震え上がらせた。政党色を薄めることで幅広い支持層に受け入れられやすい、無所属ならではの集票力が裏付けられた。野党再編の行方は不透明だが、平成31年の参院選の1人区でも試算以上に得票を伸ばす潜在力を秘め、自民党は決して楽観できない。

 先の衆院選では、民進党と自由党が希望の党への合流を前提に公認候補擁立を見送ったことをきっかけに、希望でも立憲民主党でもない野党系無所属の立候補が相次いだ。

 当選した21人のうち、岡田克也元民進党代表(三重3区)や野田佳彦元首相(千葉4区)らベテラン議員は強い支持基盤に支えられ手堅く勝ち上がった。

 自民党が脅威を抱いたのは、菊田真紀子(新潟4区)、黒岩宇洋(同3区)両氏ら中堅・若手も当選したことだ。不倫疑惑報道で逆風だったはずの山尾志桜里氏(愛知7区)も自民党前職を退けた。

 背景には、無党派層や革新系支持層に加え、自民党支持層の安倍晋三首相への批判票をも吸収する「ブラックホール」のような集票力があるとみられる。実際、当選者21人のうち、山尾氏ら15人(区割りによる減員県など除く)は前回衆院選の得票を上回る強さをみせつけた。

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